ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# さくら
美しく明るい母さん、優しくやる気に溢れる父さん、
美しくわがままな美貴、おしゃべりなサクラ、そして僕。
素晴らしい家族は容姿も性格も何もかも理想的だった兄ちゃんの事故によって
着実に崩壊していってしまった。

幸せな家庭のはずなのに、どこか脆く危うい空気が漂う。
一番大きな原因は美貴の態度がそうなんだと思う。その恋心が。
でも眩しい環境で育った薫の諦念がこの話をまとめあげている。
ラストが断ち切られていなくて、
このあともこの一家の人生があるんだなぁという展望が浮かんでくる。

「いつも、これが自分の100や、ありのままや!て思って生きてる人っておらん気がする。サキコさんも、マイケルジャクソンも。これは自分じゃないとか、こんなはずやないとか、そんな風に思って生きてて、誰かのまねをしたり、化粧して隠したりしてる。でも、それも結局、自分やん。」
| comments(0) | trackbacks(0) | 13:32 | category: ナ行(西加奈子) |
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