ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# 大いなる助走
文壇コンプレックスを抱いた地方同人誌に一本の原稿が寄せられた。
市谷が自分の会社の悪事を書き連ねたその小説は
中央の商業誌の目に留まり有名な賞の候補作となる。
嫉妬をむき出しにする同人や次々と要求される審査員への貢物。
会社を追われ親から感動された市谷は受賞に全てを賭けるが…

登場人物がオーバーすぎるからフィクションなことは明らかなんだけれど
過激すぎる文壇批判のどこかに事実が含まれてるんじゃないかと
思ってしまう。同業者が連載をやめさせたがる気持ちもわかる。
少なくとも同人作家の鬱屈感はかなり的を得ているのでは。

ACT5のSCENE32は人生への疑問そのものだと思う。
狭い世界の中で活動しても何かに貢献したりすることは決してない。
逆に反社会的になるということはないかもしれないけれど
自分の行動が世間にいい影響を与えていると言いきれる人って
ほとんどいないんじゃないかなぁ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:13 | category: タ行(筒井康隆) |
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