ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# だりや荘
評価:
井上 荒野
文藝春秋

両親が事故で死に、経営していたペンションを引き継ぐことにした
杏と迅人夫妻は、早速山奥へと引っ越し杏の姉の椿の隣で暮らし始める。
杏と迅人の間には何の問題もない。
けれど迅人は椿とも関係を持っている。
東京にいたときからたまに会っていた2人だったが
隣に住むようになってからは密会が顕著になっていた。
そのことに勘付いている杏だったが彼女からは何も切り出せない。
軌道に乗り始めただりや荘は
バイトに元暴走族だったという翼を雇うことにした。
器用な翼はペンションの経営を楽にし、迅人と椿の外出も増えていく。
装画:岡田里 装丁:大久保明子

山奥で暮らす妹夫婦と姉の三角関係。
こんなにも閉鎖的でじめじめとした関係性はないと思うのに
自然が美しいせいか不潔な感じがしない。
杏は2人の関係を気が付いている、
椿は杏が勘付いていることに気が付いている、
迅人だけがうまく隠せていると思っている。
翼にも壊せなかったこのバランスがいったいいつまで続くのか。
| comments(0) | trackbacks(0) | 01:16 | category: ア行(井上荒野) |
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