ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# 有頂天家族
偉大な父を人間に喰われてしまった狸の矢三郎は
行く先々で邪魔をしてくる従兄弟の金閣銀閣をあしらい
元許婚の海星と口喧嘩をしながら
今日も人間の弁天を天狗に育て上げ貢ぎまくった末落ちぶれた
天狗の赤玉先生のもとへお世話に行く。
そんなたぬきと天狗と人間の物語。

お父さんが狸鍋にされたり実の叔父に命を狙われたり
結構壮絶な話なのにほほえましいのはひとえにたぬきだから。
金閣銀閣も人間だとしたら相当むかつくのに
(私が想像したのは二十世紀少年のヤン坊マー坊)
たぬきだから間が抜けててとてもかわゆい。
森見さんの独特な文体と相俟って真剣なのかおちょくってるのか
わからないような語り口です。もちろんいい意味で。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:41 | category: マ行(森見登美彦) |
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