ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# 真綿荘の住人たち
大学進学で北海道から上京してきた大和君が
母親の決めた下宿・真綿荘に入居する「青少年のための手引き」
自分が女であることを否定したい椿は
女子高生の八重子と付き合っている「清潔な視線」
自分に自信がないながらに大和君に恋をしてしまう鯨ちゃんと
彼女に恋をした荒野先輩の「シスター」
先日結婚した原田さんと今でも付き合っている絵麻さんに誘われて
地獄温泉にかけおちする大和君の「海へむかう魚たち」
千鶴の母親が下宿を営んでいたときに転がり込んでいた男が
千鶴と晴雨のなれそめを語る「押し入れの傍観者」
作家の千鶴は晴雨さんが構ってくれず不満に思っていたが
晴雨さんはわからないままにしておきたい「真綿荘の恋人」
写真:黒瀬康之 装丁:大久保明子

普通の大学生の大和君、女を捨てたい椿、
自信をもてない鯨ちゃん、部屋にこもって絵を描く晴雨、
作家をしながら晴雨を内縁の夫だと言い続ける千鶴。
真綿荘の住人たちの恋愛模様とそれぞれのトラウマが描かれています。

千鶴と晴雨の間柄はほんとうに何なんだろう。
ある意味ものすごくお似合いなんだけれどもとても痛々しい。
椿の反応が普通なんだろうなあ。

「いろんな男の人と寝るたびに言われたわ。君の気持ちは分かってたって。たしかにそう、私が誘ったんだもの。だってより多くの相手とつながれば、それだけ世界を味方にできる。でも晴雨さんだけは、私になんの落ち度も責任も与えなかった。あの人だけが、なんの言い訳もせずに、一方的に私を奪って自分のものにした」

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:22 | category: サ行(島本理生) |
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