ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# いっちばん
若だんなを元気づけるために贈り物競争を始めた妖たちが
最近話題になっている掏摸を捕まえるのに貢献する「いっちばん」
長崎屋が商売相手と品比べをすることとなり
相手の七之助の行動が気になる「いっぷく」
管狐との再会を願う天狗にさらわれた若だんなは
さらに狐に恨みを持つ狛犬にも目を付けられる「天狗の使い魔」
奉公先の菓子屋で砂糖泥棒を弟弟子に持った栄吉は
その才能に嫉妬して菓子作りをやめようとする「餡子は甘いか」
厚化粧を落としたお雛に言い寄る秀二郎に対して
元からの許婚だった正三郎は納得行かない「ひなのちよがみ」
装画:柴田ゆう 装丁:新潮社装丁室

しゃばけシリーズも7作目です。
ばらばらに動いていた妖たちが出会った結果
掏摸を追い詰める表題作は上手い。
出来すぎ感はあるけれども
こういう風に綺麗に収束される物語って好きです。
「餡子は甘いか」では己の菓子作りの才能に限界を感じつつも
それでもやめられないのだと思い知る栄吉の
逡巡と思い切りに応援したくなります。
自分にはむいていないかもしれないと思いつつも
諦めきれないものがあるというだけで羨ましい。

| comments(0) | trackbacks(0) | 01:20 | category: ハ行(畠中恵) |
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