ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# まぼろしハワイ
パパが死んでしまった。
パパの再婚相手のあざみさんと泣き暮らした末に
一緒にハワイへ行くことに。
フラダンサーであるあざみさんにとってハワイは馴染みの地だ。
マサコさんという彼女の育てのおばさんの元を訪れたり
あざみさんの初恋のおじいさんの山本さんが訪ねてきたり
びっくりするくらいの自然と人との関わりの中で徐々に癒されていく。
表題作他2編。

よしもとばななのハワイ熱がこれでもか、というくらい伝わってくる。
圧倒的な自然とかきらきらした太陽とか甘い匂いのする風とか
そういうもののよさが切々と語られている。
↑こういう感じの並列文がものすごく多い。
一人称で書かれているから主人公の思ったままを表しているのと、
ひとくくりにはできない凄さを表しているんだと思う。

それでもハワイに留まらないのは「銀の月の下で」にあるみたいに
旅先が日常となることで発生するルーチンと
自分が自分でしかないことを痛感させられるのを避けているのか。

「姉さんと僕」の天国には順番がないという話は
何でも思い通りにできてしまうということなのか。
それって挫折や失敗がないのはいいけれど本当に怠惰な生活だよね。
人間の好奇心を満足させられる楽園ってどんなところだろう。
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:28 | category: ヤ行(よしもとばなな) |
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