ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# 切羽へ
評価:
井上 荒野
新潮社

私は9人しかいない島の小学校で養護教諭をしている。
夫は絵描きで2人とも一度は島を出たがここの出身だ。
東京人など珍しくないが新しく来た音楽の石和がどうも気になった。
出身地を隠しているし島となじんでいないようで子どもには優しい。
「本土さん」と不倫を続ける月江も異色ではあるけれど
彼女とはまた違った違和感を持っている。
たまにしずかさんの家に通いながら
私はいつもと同じ島の日々を過ごす。
装画:根本有華 装丁:新潮社装丁室

閉鎖的にならざるを得ない島の日常と
外から来た人間との間に起こる小さな事件。
石和への気持ちに気づいているようではぐらかし続けるセイに
苛立つ月江の気持ちがわからなくもないです。
自然に使い分けられている島の言葉がセイの立場を物語っている。

| comments(0) | trackbacks(0) | 12:44 | category: ア行(井上荒野) |
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