ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# 残像に口紅を
作家の佐治はある試みとして
世界からひとつずつ文字を消していくことにした。
文字(音)が消えればそれを含む単語も消え、
その虚構の世界からは最初からなかったことになる。
娘が消え、妻が消え、家が消え…
どんどん狭まっていく制限の中最後はどうなるのか。

これは物凄い実験小説。
第二部くらいまでなら意外と普通の文章として読めます。
使える文字が半分以下にまで減っているのにも関わらず。
日本語の使用音の偏りを調べるのも必要だけど
作者の語彙がないと絶対出来ないと思う。
さらにそれを読者に面白く読ませようとしているんだから!
ストーリーも分かりづらさはあるけど無理はない範囲です。
日本語学好きにはたまらない1冊。
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:17 | category: タ行(筒井康隆) |
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