ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# 通天閣
評価:
西 加奈子
筑摩書房
組立工場で働く冴えない独身中年男と
渡米した彼氏を待ちながらスナックのチーフをする女。
通天閣の周りで営まれる彼らの不幸な日常を描く。

すっきりしない話です。
みんな自分の生きる意味が見つからなくて焦っている。
でもささいな日常の描写なのに
どんよりとしたついてない雰囲気にリアリティを感じる。

「私が泣いていることなんて、誰も知らない。皆自分のことに夢中で、夢中になっていることは本当につまらないことで、そしてまた明日を待っている。ずっとずうっと同じ明日がくるのに、目が覚めれば違う何かが待っているような、そんなわくわくとした気持ちで日々暮らしている、なんて阿呆な人たちだ。」
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:56 | category: ナ行(西加奈子) |
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