ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# 食堂かたつむり
インド人の恋人に荷物を持ち逃げされ一文無しとなった倫子は
唯一残されたぬか床だけを持って実家へと戻ることに。
ホステスを営み愛人のいるおかんは嫌いだけれどどうしようもないので
お金を稼ぐために家の物置を借りて
熊さんに手伝ってもらいながら1日1組のお客さんのために
スペシャルメニューを作る食堂かたつむりを開いた。
倫子の料理を食べると願いが叶うという噂が流れてお店は順調、
おかんとも少しずつ歩み寄れそうだったが…

食べ物がまるで食べ物じゃないみたいにきらきらしています。
とてもおいしそうだしきっと見た目も素敵なんだろうなぁ。
内装のこだわりもよくて本当にあったら絶対行きたいです。

倫子のおかんがまたはっちゃけていておもしろい。
母親としてはダメな人だと思うけれど見ている分にはね。
実は一途で自分なりにけじめをつけているところが好き。

のんびりとしたいい話なんだけれど幸せなことばかりではなく。
むしろラストは後悔のあるままおかんはいってしまうし
エルメスも食べてしまうしつらいものがあります。
それでも最後は前向きになれるのがいいところ。

惜しむらくはもうちょっとお客さんのエピソードがあればなぁ。
ポプラ社のPR誌astaに男性カップルへのケータリングの話が
お客さん目線から書かれていたのだけれどそれがすごく素敵で。
あの冊子もう捨てちゃったかなぁ…これも収録してくれていれば満点でした。
| comments(0) | trackbacks(0) | 01:17 | category: ア行(小川糸) |
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