ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# ダリア

犬の散歩先の公園で女はダリアと出会った。
最初はダリアの部屋で辱めを受けるだけだったが
ダリアの命令で彼を家に招待することとなった。
その気品と知性、そして美貌に
高校生の長男、中学生の長女、小学生の次男、
認知症の義父、さらには夫までが彼を歓迎した。
そしてダリアは長女の家庭教師としてこの家に通い
彼ら家族の1人1人に接触していく。
カバー写真:Wolfgang Tillmans 装丁:新潮社装丁室

現実世界と死後の世界が二重写しになる。
その2つの世界を行き来できるダリアは
何のために存在するのか。
グロテスクな描写と精神世界論があまり受け付けませんでした。

| comments(0) | trackbacks(0) | 11:28 | category: タ行(辻仁成) |
# 右岸
父譲りのごつい体格を受け継いだ祖父江九は
スプーン曲げなど超能力を持ちサーカスに入った。
彼の周りでは幼なじみの惣ちゃんやヤクザの父など
大切な人が次々と死んでいく。
黄色いオババの元で修行を積んだ九は
世界各国を周ってその力を人の役に立てようとした。
彼が長くいたのはパリでそこで結婚し息子を授かるが
妻ネネが事故に遭い、自分も事故で記憶を失う。
日本に戻った九はマスコミに神だと持ち上げられ
静かな生活を送るために再びサーカスに身を隠す。
彼の波乱万丈な人生には常に幼なじみの茉莉の存在があった。
装丁:新妻久典 写真:澁谷征司

超能力と自分の体に生涯困惑し続ける九。
こんなスーパーナチュラルな話だとは思ってなかった…
愛はどこに存在するのか問いかけてくるけれど
特殊な設定のせいかいまいち消化しきれず。
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:32 | category: タ行(辻仁成) |
# クラウディ
僕が16歳のときに自殺しそこなったのは
亡命してきたベレンコ中尉のせいだった。
以来亡命に憧れ続けてきたがもうすぐ20代を終えてしまう。
平凡な印刷会社での暮らしに飽きた僕は
自殺したと思っていたスナフキンから亡命屋に誘われる。
僕を思いとどめるのは仕事か、ナビか、平凡さか。
装丁:大木裕

「自由とは、自分の能力を認めてくれるシステムのことだよ。」
自由を隠れ蓑にしてないものねだりをする気持ちをばっさり切る言葉。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:32 | category: タ行(辻仁成) |
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