ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# 一瞬の風になれ3―ドン

2週間のブランクを経て復帰した俺は
遅れを取り戻すためもあり今まで以上に陸上と向き合った。
いよいよ高校最後の年を迎え、問題児だが速い鍵山が入部してくる。
これで4継のメンバーが変わった。鍵山、連、桃内、俺だ。
100も200も大事だけれど、やっぱり4継は特別なんだ。
根岸の夢を叶えるためにも、関東に行けなかったみなの分まで、
もしこの大会が終わってしまっても、俺は走り続ける。
デザイン:有山達也、飯塚文子 カバーイラスト:クサナギシンペイ

ついに最終巻。爽快です。
根岸がどうしようかと思うくらいいいやつです。
「俺ん時はな、あれができなかったんだよ。連は俺を待ってて、すげえゆっくり出てくれたんだ。そんなの4継じゃねえんだよ。やっと本物になった」
という台詞には泣きそうになりました。
大会が立て続けにあるのでどの大会がどれだけ大切なのか
わかりにくい所もありますが、1本1本走るだけだと思えば関係ないかも笑
こういう先を想像させる開いたラストが好きです。

| comments(0) | trackbacks(0) | 15:22 | category: サ行(佐藤多佳子) |
# 一瞬の風になれ2―ヨウイ

健ちゃんがジュビロに入り、俺たちも2年生になった。
俺の目下の目標は鷲谷の高梨と仙波、そして連だ。
インターハイにはまだまだ遠くて
唯一強みの4継も連の故障で北相大会で負け、
俺はなんと守屋さんから部長を引き継いだ。
谷口への想いを抑えるためもあって
みっちゃんに新人戦に向けての特別トレーニングを作ってもらい
着実に強くなっている実感はあった。
しかし関東選抜で初めて招いた両親が
俺の走りを見る前に血相を変えて会場を後にした。
健ちゃんに何かあったんだ・・・
デザイン:有山達也、飯塚文子 カバーイラスト:クサナギシンペイ

主人公の視点だからか走っている描写が実にあっけないです。
大切な試合でもあっという間に終わってしまう。
それが物足りなくもあるけれどリアリティもある。
短距離は時間にすればほんの何秒かの世界で
その間にいろいろ見えるわけないんだから。
新二の復活に期待です。

| comments(0) | trackbacks(0) | 10:39 | category: サ行(佐藤多佳子) |
# 一瞬の風になれ1―イチニツイテ

サッカー一家で育った俺はサッカーを辞めることにした。
才能もあって努力もする兄貴が眩しすぎたんだ。
幼なじみの連と一緒に選んだ高校では陸上部を選んだ。
連はめちゃめちゃ綺麗な走り方をするのに
マイペースすぎて中学の陸上部を辞めてしまった。
それでも俺は連の走りが見たいからあいつを連れて行ったんだ。
サッカーはだめだった俺も足は速いらしく部内で2番目のタイムを出した。
悔しいのは緊張しいでペース配分がつかめないから
試合ではあまりいい結果が出せていないことだ。
もっと練習して速くなる。もっと。
デザイン:有山達也、飯塚文子 カバーイラスト:クサナギシンペイ

爽やかスポーツ小説です。
主人公目線のくだけた口調なので読みやすい。
出来る兄へのコンプレックス、チームメイト、ライバル、そして恋と
青春要素盛りだくさんです。
金髪でつっぱってるように見える新二だけど素直ないい子です。
そこにちょっと違和感かな…

| comments(0) | trackbacks(0) | 11:48 | category: サ行(佐藤多佳子) |
# 黄色い目の魚
木島の描く人の中身を捕らえた落書きに惹きつけられる村田。
一見単純そうに見えて複雑な村田を描こうとする木島。
絵を通じてつながった彼らはそれぞれ
身近な大人の絵に憧れ、反発しながら生きてきた。
本気になることを恐れる木島は父親の影を乗り越え、
一直線な村田は幼い頃からべったりだった叔父から巣立つ。

ちゃんとあらすじを書こうとするとすごく長くなると思います。
視点が交互なせいもあるし、2人の背景から書かなきゃいけないけれど、
それは物語を貫いているからもうあらすじではなくなる。
2人の関係や心境の変化も細かくて
ストーリーというか人間を書いている話だなぁと。

でもこの表紙の女の子は村田じゃないんだよなぁー
もっと不器用で中性的じゃないと。
世渡り上手な女子高生にしか見えないもんこれ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 19:31 | category: サ行(佐藤多佳子) |
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