ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# カラスの親指
ヤミ金で借金地獄に陥って債務者取立てをさせられていた武沢は
組織の拠点のリストを警察に流して復讐を試みた。
しかしその結果報復の火事で娘を失い
これからは自分が騙す側に回ろうと詐欺師を始めた。
武沢のアパートに鍵屋詐欺をしかけてきたテツさんと同居し
詐欺行為を続けていると再びアパートが火事に。
組織に再び目を付けられたと感じた武沢は新しく一軒家を借り
スリで生計を立てていた少女まひろとその姉であるやひろ、
マジシャンの彼氏貫太郎を拾い5人で暮らし始める。
実はまひろとやひろは武沢の取立てで自殺した母親の子供であり
武沢はそのことを2人に言い出せないでいた。
組織からの追跡はその後も続き
飼い猫のトサカが殺されたことで皆の怒りは頂点に達し
逆に組織を相手取って詐欺を謀ろうと計画を立てる。
装丁:鈴木正道(Suzuki Design) 写真:加藤アラタ

これは良作!鮮やかな伏線回収に唸ります。
ここまで読めた人はいないんじゃないかなあ。
暗い雰囲気の道尾ファンには物足りないかもしれないけれど
私は断然こっちの方が好きです。後味もすっきり。

ヤミ金で人生を棒に振り詐欺師になったタケさんを中心に
組織に対して詐欺をしかける5人組。
それぞれの事情がまた重いのですが
そのことを感じさせない明るさを感じます。
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:10 | category: マ行(道尾秀介) |
# 向日葵の咲かない夏
休んでいたS君の家にプリントを届けに行ったミチオは
そこでS君が首を吊っている姿を発見した。
しかし担任の岩村先生に告げてもう1度訪れると
彼の死体は消え去っていた。
家に戻ったミチオの前には蜘蛛に生まれ変わったS君が現れ
彼の死の原因について探ることに。
装画:Sunflower by Schiele, Egon
Historisches Museum der Stadt, Vienna, Austria
Bridgeman Art Library/Orion Press
装丁:新潮社装丁室

意味がわからなかった…
どうして転生という事実が当たり前に受け止められているのか。
どうしてS君は伏字なのか。
ミチオは生命をどう思っているのか。
ミカも3歳にしてはしっかりしすぎているし。
ファンタジーという言葉でまとめていいものか?腑に落ちない話。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:16 | category: マ行(道尾秀介) |
# ソロモンの犬
椎崎教授の一人息子である陽介が事故で死んだ。
彼を車道に引っ張り出した飼い犬のオービーはいなくなったままだ。
現場を目撃したバイト中の秋内は
近くにいた友人の京也と彼女のひろ子、
そして想いを寄せる智佳に疑いを持ってしまう。
オービーが鍵を握ると思った秋内は
動物学者の間宮を訪ねることにした。
装丁:野中深雪 装画:佐伯佳美

なんだかすっきりしない話だった…
伏線の張り方とか予言調の語り口が好きじゃないからかも。
| comments(0) | trackbacks(0) | 19:40 | category: マ行(道尾秀介) |
# ラットマン
高校の頃からエアロスミスのコピーバンドを続ける姫川たちももうじき三十。
その間ドラムだけひかりから妹の桂にチェンジした。
姫川はひかりと付き合っていたが桂に心を惹かれている。
そんな中行きつけのスタジオが閉店することとなった。
最後の練習が終わった後倉庫をのぞくと
そこにはひかりの変わり果てた姿が…
装丁:坂野公一 装画:牧野千穂

勘違いが勘違いを呼ぶ。しかしどうねじれてもWalk this way。
ラットマンの絵が面白い。だまし絵というか。
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:08 | category: マ行(道尾秀介) |
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