ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
# スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | | category: - |
# 黒革の手帖
銀行の架空口座から7500万を横領した元子は
それを元手に銀座でバアを開くことにした。
しかし思ったほど売り上げは伸びず
今度は産婦人科の楢崎の隠し預金を調べ上げて恐喝。
彼をパトロンにしていたホステスの波子は激怒し、
元子を銀座にいられなくしてやると宣言して去った。
さらなる店舗の拡張を図る元子が次に目をつけたのは
医大専門予備校の理事をする橋田の裏金だった。
彼に出させた金で銀座の一流クラブを居抜くのだ。
カバー装丁:三尾公三

絶対どこかに落とし穴があると思いながらどんどん読める。
特に下巻の元子は危なっかしくて見てられない。
銀座のきらびやかさよりは裏の話ばかりで
現実的な反面もっと対比できる豪華なシーンがあってもよさそう。

こういう登場人物全員悪者っていう話は落としどころが難しいですよね。
誰かがいい思いをして終わるのはちょっと…
この作品は元子が可哀相かな、とも思いつつまぁしょうがない結末です。
| comments(0) | trackbacks(0) | 21:41 | category: マ行(松本清張) |
# 点と線
香椎潟で男女の心中死体が見つかった。
男は汚職事件で問題となった省の重要なポストについており、
女は料理屋の女中だったが周囲の人々は彼らの関係に全く気づいていなかった。
この死を不審に思った一部警察は捜査を進めると
安田という商人が容疑者として浮かび上がってきた。
しかし彼には犯行時刻に北海道にいたというアリバイが。
一見鉄壁のアリバイが崩せるのか。

よくある時刻表トリックというと身もふたもないけれど
なんだか読んだことがあるような気がしてしまいます。
この作品が発表されたときだったら斬新だったのかも。
うら寂しい浜辺で心中って絵になるよね。
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:00 | category: マ行(松本清張) |
# 突風
詐欺師が隠した財宝を暴こうとする「金庫」
夫の浮気相手のヒモのところへ乗り込む「突風」
妹が継いだ財産を妬んだ姉が殺人を犯す「黒い血の女」
よくできた妻が不倫を悔いて自殺する「理由」
よくできた妻が夫の不倫を黙認する「結婚式」
ある過去を持つ男が屋敷を買い取る「「静雲閣」覚書」
囲われ者の暮らす一帯に伏見稲荷の護符が撒かれる「穴の中の護符」

こうして見ると不倫かお金の話ばかりだなぁ。
一番インパクトがあったのは黒い血の女。
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:06 | category: マ行(松本清張) |
Selected Entry
Categories
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
Search this site
Sponsored Links