ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# スカイ・イクリプス
 クサナギの散香を改造するササクラの「ジャイロスコープ」
子持ちパイロットの「ナイン・ライブス」
主翼が折れて海上で救助を待つ「ワニング・ムーン」
いつも店の前にいる老人は時折神様が見えるという「スピッツ・ファイア」
爆撃機への体当たり事件でクサナギをヒーローにする「ハート・ドレイン」
仲間が死に代わりにフーコの客となる「アース・ボーン」
カンナミを見舞いにいく「ドール・グローリィ」
元パイロットの女がヒッチハイクをする「スカイ・アッシュ」
表紙写真:YOICHI TSUKIOKA/SEBUN PHOTO/amanaimages
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室

スカイ・クロラシリーズ読破!でも全然すっきりしません。
この作品はとくにサブストーリー集のような感じで
誰が主人公なのかわからないようなものもちらほら。

「ドール・グローリィ」がとても意味深な終わり方をしているけれど
このカンナミは本当はクサナギということ?
カイの生活には興味があります。
どういう気持ちでキルドレと接しているのか。
| comments(0) | trackbacks(0) | 15:42 | category: マ行(森博嗣) |
# クレィドゥ・ザ・スカイ
僕は病院から逃げ出した。
フーコに頼って共に旅に出て、
病院でもらった連絡先に電話してサガラと会い、
彼女の組織で匿ってもらうこととなった。
もう飛行機には乗れないのだろうか。
そもそも僕はいったい誰なのだろうか。
名前はほとんど思い出せない。
覚えているのは飛行機の乗り方くらいだ。
表紙写真:コピーライトYOUICHI TSUKIOKA/SEBUN PHOTO/amanaimages
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室

キルドレについて徐々に明らかになってきます。
彼らの記憶が漠然としているのは
肉体的な変化がなくなって処理経路が短絡するかららしい。
しかしこの主人公が誰なのか結局わからなかった。
エピローグを読む限りクサナギなんだけれど
フーコとのことを考えるとカンナミかクリタっぽいし…

「子供は不十分な存在で、大人だけが人間としての完成形だと、子供に信じさせようとする。騙された子供たちが、大人になることで悩み、そして自分を傷つける。沢山のものを失って、大人へ墜ちていくのではないか。」
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:11 | category: マ行(森博嗣) |
# フラッタ・リンツ・ライフ
クサナギさんからサガラさんに会うことを止められた。
しかし彼女は基地まで僕に会いに来た、協力を求めて。
彼女はキルドレが普通の人間に戻る方法を見つけていた。
そしてクサナギさんが実証例であると。
追っ手から逃げた彼女はクサナギさんを撃とうとして、
追いかけた僕が代わりに撃たれた。
療養所に入れられた僕はクサナギさんと別れを告げる。
表紙写真:コピーライトErich Hartmann/ Magnum Photos/amana
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室

クリタジンロウの目から語られる物語。
謎に包まれていたキルドレの秘密について少し明らかに。
映画のフーコはクールビューティーな感じだけど
この話では結構口調がギャルっぽいのが気になる。
| comments(0) | trackbacks(0) | 19:37 | category: マ行(森博嗣) |
# ゾラ・一撃・さようなら
頸木は志木真智子に、殺し屋ゾラに狙われている
法輪清治郎から「天使の演習」を取り返して欲しいと依頼を受けた。
ライターを装った頸木はインタビューを口実に
法輪と接触することに成功。
さらにビデオに仕掛けられた爆弾に気づいたことから
法輪に信用され居候となることができた。
そして厳戒態勢で臨んだ法輪の誕生日パーティ。
万全の対策をしたつもりだったが銃声の音が響く。
装丁:岩瀬聡

あっさりとした幕引きがちょっと物足りないけれど
まとまってはいると思います。簑沢がかんでくるかと思った。
赤座都鹿とか紫子さんみたいなこういうキャラって
誰かモデルがいるのかなぁ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:15 | category: マ行(森博嗣) |
# ダウン・ツ・ヘヴン
相手がしつこいからつい深追いしてしまった。
こんな首のかすり傷で入院しなければならないなんて。
それも僕が兵器だから。昇進には興味がない。
ただ飛べさえすればいいのに。
それなのに組織が僕を飛ばせたくないらしい。
若いパイロットに向けて講義をさせたり自由飛行をさせたり。
さらにはイメージアップのためか街中でのフライトを依頼された。
しかも実戦。相手はティーチャ。
表紙:Michael Edwards/Getty Images
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室

水素の無邪気な一面が垣間見られます。
一飛行士から指揮官へ。そしてティーチャとの再会。

「世の中の仕組みは、次々に世代を交代し、開いているものは閉めて、動いているものは止めて、上がっているものは下ろさなければならない。ずっとそのままにはしておけないルールなのだ。」
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:36 | category: マ行(森博嗣) |
# ナ・バ・テア
草薙水素が新しく配属されたのはティーチャのいる基地だった。
新しいモデルの散香もやってきて調子はすこぶるいい。
しかしティーチャはこの軽い飛行機が気に入らないようだ。
ある大きなプロジェクトの後の人員補充で新しく来た比嘉澤が
ティーチャに近づきたがっていると察し
キルドレと大人の関係に釘を刺したのは自分だったはずなのに
どうして街まで着いてきてしまったのだろう。
表紙写真:Ulli Seer/Getty Images ブックデザイン:鈴木成一デザイン室

スカイ・クロラの続編。やっぱりこの装丁がいいなぁ。
前作では冷静な上司だった水素の若い頃は狼のような雰囲気。

「試験でがんばって、クラスで一番の成績を上げたら、代わりに落ちていく奴がいるわけで、そいつの気持ちを考えなければならない。そいつに対する優しさを持たなければならない。ということだろうか?僕は、もし自分が落ちていく立場になったら、そんな堂上は絶対に受けたくないな。まっぴらだ。」
「ただ、自分が磨けたかどうか、自分が高まったかどうかは、他人と比較しないと判明しないという測定方法に問題があるだけの話だと思う。」
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:38 | category: マ行(森博嗣) |
# スカイ・クロラ
死なない子ども、キルドレの僕は
制度としての戦争に繰り出すパイロットだ。
新しく配属された基地にはいい機体と同僚のトキノたち、
そして上司のクサナギが待っていた。
仕事もなにもかも、生きている間の退屈しのぎなんだ。
装丁:福田功+伸童舎 装画:鶴田謙二

先に映画を見ていたんだけれども世界観を共有している。
押井さんがすごいのかな。この静かでやるせない感じ。
登場人物とかエンディングとか若干は違ったけれどすごい。
結構重いものを受け取ったのに全然言葉にできないのがもどかしい。

本当はハードカバーで読みたかったんだけど
こっちの方がすぐ借りれたんです…あの装丁は本当きれいだと思う。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:57 | category: マ行(森博嗣) |
# もえない―Incombustibles
クラスメイトの杉山が死んだ。特に親しくないけれど。
それなのに彼と一緒に燃やされた詩集の中から
僕の名前の彫られた金属プレートが見つかった。
さらに姫野とつきあっていた山岸も死んだ。
彼らの死につながりはあるのだろうか。
たどりついた先はピアノ教室をしている屋敷の温室だった。

じめっとした話だけれど淡々とした語り口。
どの登場人物も魅力的じゃないんだよなぁ…
もっと変なトリックが用意されているのかと思ったけれど
単純な感じでよかった。凝りすぎているのはあまり。
無意識への抑圧が強すぎると思う。
| comments(0) | trackbacks(0) | 22:53 | category: マ行(森博嗣) |
# 月は幽咽のデバイス
紅子の友達の莉英が住む屋敷にはオオカミ男がいる
という噂がまことしやかに流れている。
そんな屋敷の婚約パーティーに招待された紅子と保呂草だが
会場のすぐ隣にある密室状態のオーディオルームで
部屋中血まみれの状態で遺体が発見された。
あまりの凄惨な光景に紅子が導き出した答えとは。

ものすごい屋敷を考えたものです。忍者屋敷もびっくりな。
正当な推理小説とはいいにくいけれど
トリックの突飛性と哲学感がおもしろい。
今回は練無たちの出番はいらなかったのでは笑
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:03 | category: マ行(森博嗣) |
# 人形式モナリザ
避暑地に建てられた人形の館の舞台上、観客の目の前で人が殺された。
館の持ち主である岩崎家一族が経営する宿にバイトに来ていた練無と
そこを訪れていた保呂草らは事件の捜査に望む。
岩崎家では2年前にも殺人事件が起こっており、更に次なる事件が。
一族を狙った怨恨なのか。モナリザに隠された謎とは。

哲学的で趣味のような推理。
謎が解けてすっきりして終わるのではなく考えされられます。
保呂草が何者なのかがとても気になる。
一族の構成を把握し切れなかったけどなんとなくで読めます。笑
| comments(0) | trackbacks(0) | 01:12 | category: マ行(森博嗣) |
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