ほんのひとこと

元・本屋でバイトする学生による
日々の読書記録です。
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# 求愛
評価:
藤田 宜永
文藝春秋
抑えのエースである荒矢はケガで休業を余儀なくされた。
リハビリに真面目に励むが復帰への心配は消えない。
そんなときチームの通訳である住田からピアノレッスンの誘いを受けた。
住田の妻である千香子もまたリハビリ中のピアニストであり
彼女を勇気付けて欲しいというのである。
しかし2人は恋に堕ちてしまった。
お互いに復帰を目指しながらも先のことは見えない関係が続く。
装丁:大久保明子コピーライトMARC LE MENE/G.I.P.Tokyo

行き場のない関係がもどかしくもあり魅力的でもあり。
最後はやっぱりそうなってしまうか…という感じです。
昌代も絡んできたらもっと面白いのではないか。
民子さんが人間できすぎているくらいいい人。
| comments(0) | trackbacks(0) | 19:55 | category: ハ行(藤田宜永) |
# 虜
保守的で真面目だけが取り柄の銀行員だった私は
先物取引に失敗し顧客の預金に手を付けたことが発覚して
妻の父親のものだった別荘に逃げ込むが、そこには妻が住んでいた。
離婚を条件にしばらく納戸で匿われることになったが、
新しい恋人を前に魅力的になった妻に対して
やり直したいという気持ちが沸き起こる。

隣の芝は青いというか、失って初めて気づくというのか。
とにかく甘いこと言ってるなぁという感じです。
主人公目線で書いてあるから同情の余地はあるように読めますが
冷静に考えてみると、浮気して使い込みして逃亡中の犯罪者な上に
妻の生活を覗き見してあわよくばヨリを戻そうとしてるんですよ。
これって奥さんの側からしてみたらかなりひどい。
奥さんは奥さんでかなりの神経の持ち主だけど。
本当はいい人なんだけどふとしたはずみで、っていうのは
可哀相かもしれないけど相応の罰を受けるべきじゃないかなぁ。

共感できるかはおいといてストーリーは面白いです。
残りページが少なくなってくるにつれて
いつばれるのか、それとも自首するのか、はらはらです。
| comments(0) | trackbacks(0) | 19:38 | category: ハ行(藤田宜永) |
# 金色の雨
脱サラして家具職人となり軽井沢に工場を建てた夫が
心臓麻痺で亡くなってしまった。
夫が建てた工場を潰してしまいたくない一心で
求人広告を出した真美子の許に1人の男がやってきた。
「金色の雨」他10編。

軽井沢の中年〜壮年世代の恋愛話。再婚が多いです。
自分がこの年になってもこんな気持ちが持てるのかなぁ。
重松清が解説で季節や天候の描写にしか触れてないのは何故…
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:07 | category: ハ行(藤田宜永) |
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